世間は3連休、いかがお過ごしでしょうか?
ゆっくり休んでますか?楽しんでるようなら、なによりです(^ ^)
個人的には昨日(11/3)がライブで。明石公園で「明石肉フェス」の音楽ステージに出演させてもらいました。
盛り上がったかな〜v
最近の傾向は、子供達が踊ったり動いてたり、大人も動き出す人たちが多くなってきたのかなと思います。
手拍子していただけたり、腕を思わず上げてみたり。
初めて見てもらう、ストーなんですがね☆
本当にありがたいです。
また次のライブでも、楽しんで頂けるようにしっかり準備していきたいと思います。
さて、そんな事で、、、今年もライブ本数も随分重ねてきました。
あと残っている予定では、京都と福岡。追加が決まるかもしれませんが、とりあえず今年も終わりが近づいてきています。
ライブ後に初めて観て頂いたお客さんと話をする機会も多いんですが、よくある質問。
「ストリートライブもやってるんですよね??」
・・・なるほど、やってるんですね、と念押しされますね(笑)
でも、須藤タカツグなんですが、ストリートライブは
『やらない』
方針となっています。
野外の会場で、音響やアンプスピーカーを使ってしっかり音を出したり、公認や許可を得たストリートでのライブなら出演はします。
やらないのは、本当に街中で駆け出しのアーティストさんが階段下とか通りの一部・駅舎のすぐそばなどでゲリラ的にやるストリートライブです。
それはなぜか?
今まで活動してきた中での反省と、教訓からの方針です。
【理由1】自分の楽曲がストリートライブには馴染まない。
もちろん、ストリートライブの経験がゼロではないです。何度もやった事あるし、週一で定期的に実施していた時期もあります。
でもね、それでも全然お客さん止まってくれないんですよ・・・(^ ^;
努力が足りないのはあると思うんですが、、、それだけでは根性論になるだけなので、無駄なんで。。。
ちゃんと分析してみました。
須藤タカツグの音楽でいつも考えている所は「ハーモニー」の部分。音と音が重なって一つの音になり、それが共鳴しあってキレイで美しい音楽を作ること。これをかなり大事にしてます。
結構昔から(活動初期ごろからも)その傾向は強く、色々な音が混ざり合う事でハーモニーを生み出すのが個人的には好きで。
オリジナル曲はそんな傾向が出やすい楽曲が多く。
ただ、ストリートライブとなると、そうはいかない。
街中の喧騒、車や電車の音、人の歩いてる音や話し声、環境音がごちゃ混ぜになっており、自分が望むハーモニーが生み出しにくい感じで。
悔しいじゃないですか、なんか『自分が大事にしている部分』を出せないのって。
お客さんが振り向いてもらったり、聴いてもらったりするのは自分の実力だけど、音を作り出す所まで妨害されてるようで、馴染まなかったのが理由です。
ストリートライブで受けるミュージシャンの傾向も、なんとなくわかるんですが、、、どう転んでも僕はダメです(笑)
【理由2】集中できない。
これは完全に自分本位の理由なんやけど・・・笑
色々とライブ中に邪魔が入る(言い方悪くてすいません>_<)ことが、理由1のハーモニーを作りにくくする要因の1つになったりしまして。
自分が伝えたい音楽は、耳に馴染み深く、なんとなくでもスッと入ってくるメロディとかグルーブがあってこそなので。
それを何度も何度も中断し、またやり直して・・・を繰り返して4時間以上経っても全然空気があったまらない事態が多かったです。
「こりゃやっても時間の無駄やな〜・・・」と思ったわけです。
【理由3】ゲリラストリートライブは、生音でやるべき。
ミュージシャンの中でも声量が大きめでない、わたくしが言うのもおこがましいのですが・・・(^ ^;
ストリートライブは、個人的には生音で響く範囲の距離だけ。
音楽が届けばいいと思ってます。
アンプ・スピーカーを鳴らし、遠くでも明瞭に聞こえるようにする、というのは・・・なんか違う気が。。。
音楽は、人の心に喜怒哀楽を与えるもの。人によっては騒音と聞こえることもあります。
ストリートライブは、生音で、声の届く近い範囲で、人と人とが顔を合わせられる近い距離感で。
そんな姿でやってる人に僕は惹かれ、少し聴いたりすることはありますね。
個人的な意見なので、違う、と言う人もいるとは思うけど、僕はこう思います。
時代や周りの環境などによっても大きく考えは変わっていくと思いますが、
この方針はここ6年以上続く考え方です。
みなさんはどう思いますでしょうか?
もしご意見や質問あれば、コメントやメッセージ・直接話にお越しいただいて。。。でもお待ちしてます(^ ^)
・・・あぁ!長文になった!失礼しましたm(_ _)m