はい、前回のブログから始めています☆
2021年リリースのアルバム『アメノウズメ』に収録された曲の解説を書いていっておりますv
当時リリースした時点では、既にライブなどで演奏していた既存曲が5曲あって、書き下ろしの曲が5曲、SEが2曲という12曲構成のアルバムに仕上げています。
2019年からライブの演奏スタイルに大きな変化がありました。
それが…『フルバンドオケを使った同期演奏』。
まあ、アイドルグループさんなどがライブで歌う時に使う、オケを僕も使って演奏するようになった感じです。
一見すると同じスタイルやん…と思いきや、全然違うです。
・オケの再生・切り替えなどのタイミングは自身で行う
→僕の足元に【ループステーション】という機材を置いてて、そちらにオケを入れています。これでいつでも、好きなタイミングで演奏スタート可能。お客さんのノリに合わせて続けざまに演奏できたり、合わせてCall & Responseの対応も可能に。
やりたい放題になってますv
・ギターを持った演奏も兼ねるので、オケの音量とギター・ボーカルの音量を調整する必要を自分が主体的にできる
→ライブ現場でのPA(音響)さんのレベルに差があるので、任せられない現場では自分で全部指示して調整します。
(すいません…けど仕事なのでダメなものはダメです)
あとは…自分自身が伝えたかった音楽をフルで表現してお見せすることができる。
弾き語りでは表現し切れなかったサウンドを、フルで伝えることができる。それが一番のメリットだったなと。
コロナ禍を経てもうかれこれ6年目に入ろうとしていますが、レコーディングの理解度も上がってきて、質としてはより良いものを届けられるようになってきたかなと思います。
ま、まだまだ課題はあるけど、その解決する過程を人生の中で楽しんでいけたらと😆
さて、話は長々となりましたが、今回はその前アルバム『アメノウズメ』に収録の3曲目になる、こちらの曲です👇
■ミトコンドリアに恋をして
2020年初頭にある友人と話をしてて、その友人が当時気になってた話題が、ミトコンドリア。
身体の中にある工場、とも言われているミトコンドリアは、僕たちの身体には不可欠なモノだと。
言葉自体にも、意味合いとしても頭に残っていて、それと恋する気持ちを重ね合わせて書いてみたという曲。
ミトコンドリアという自身の身体の中から変えていくことで、自身の言動も変化していき、それが恋や人間関係での楽しさを味わえる事になるんじゃないかと思います。
イントロに三味線を入れたのは、元々の発想からありました。沖縄音階を入れた楽曲を作りたいと。
仕上がりは随分とポップな形になりましたが、観客が盛り上がる曲になれば良いかなと。
…2025年現在あまりライブでは演奏しない楽曲にはなってますが(笑)