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グループサウンズの時代(邦楽の歴史)

※こちらは『stand.fm』という音声配信サービスにて配信した内容をこちらにまとめて投稿しております。
なるべく短めに、簡潔に。詳しく知りたい方は、音声聴いてください(下にリンクの音声貼ります)

◆1月28日(木)

過去を知れば、現在や未来への対策ができる。
歴史は繰り返される、人類史はそんな感じで進んできました。
なので、皆さんと共に情報強者になりたいと感じるストーです(^ ^)

○1960年代後半〜70年代前半
→グループサウンズが隆盛した時代と言われている。

「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」→『ブルーシャトウ』が有名
「ザ・スパイダーズ」→堺正章、ムッシュかまやつ、井上順(以後敬称略)所属
「ザ・タイガース」→沢田研二、岸部シロー、岸部一徳 所属

○GS(グループサウンズの略)の特徴
・エレキギターを使った音楽、欧米のボーカル&インストグループの模様
 →ベンチャーズ、The Rolling Stones、The Beatles等
・このサウンドに、従来から日本に存在した歌謡曲のメロディースタイルを乗せて演奏する。

○ただ、あまりブームは続かなかった。(5年ほど)
→理由として、稲増龍夫氏著書「グループサウンズ進化論」より
「GSはミーハーで堕落した商業主義的音楽とのレッテルが貼られただけでなく、エレキギターを使った歪みのキツいサウンドにより不良の音楽とPTAや学校で名指しされたことで急速にその人気が衰えていった。」

○個人的には、音楽的にも進化の限界があったのかもしれないと考察…。
・どうしてもメロディーが歌謡曲っぽい傾向が強い。
→歌謡曲のリズムアクセントは表拍が多い(日本的)。
→洋楽のリズムアクセントは裏拍。

この違うリズム感へのアプローチの違いが、音楽的矛盾を生じてしまい、新しいスタイルへの進化をできなかった可能性がある。
→特にベースギターのフレーズにその難しさを覚える。(The Beatlesとはかなり違う)

○そんなGSを見て、「これは西洋音楽のスタイルじゃない!」と違うスタイルを見せたバンドが1969年にメジャーデビューする。
→それが「はっぴぃえんど」というバンド。

◆オリジナル楽曲の配信中ですv

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